訂正＆追記あり：【20歳からの資産運用】息子の「つみたてNISA」スタートにあたって準備したこと、決めたこと

先日、息子が20歳になりました。

ついこのあいだ生まれたばかりのような気がするのに、月日の経つのはほんとうに早いものです…。

大学進学を機に家を出して、1年半。

今回、正月以来半年以上ぶりに帰省してくるとのことで、このタイミングでどうしてもきちんと話をして道筋をつけておきたいことがありました。

おかねのことです。

今日は、今回の帰省で息子と話したことと、そこから息子が導き出した結論について記録しておきます。

2年後には娘も成人するので、その時には今回と同じようにするつもりです。

20歳からの資産運用

息子の誕生日のころにこんなことをつぶやきました。

先日はたちになった息子。

つみたてNISA口座、開設手続き完了。

年金の手続きが終わったら、iDeCoも行くよ。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) September 8, 2020

20歳になるにあたり、つみたてNISAの口座の開設手続きをしてもらいました。

ここから先の人生で必ず必要になってくる「おかね」について自分なりに考えるスタートラインに立ち、そしてそこから実際に動いてみながら少しずつ鍛錬を積んで行ってもらいたいと常々思ってきたためです。

そのための原資は、息子の名義で貯蓄してきたおかねを使います。

「資産」というにはあまりにちいさな金額ですが、この先ここから増やすも減らすも本人次第。

20歳からの資産運用のために準備したこと、決めたこと

今回、つみたてNISAを始めるにあたって息子と準備したこと、息子が決めたことをまとめます。

楽天証券でつみたてNISA口座開設

楽天証券で、つみたてNISAの口座を開設。

楽天証券はわたしも利用していて、ラインナップや使い勝手の良さにそこそこ納得しているので、おなじところで開設となりました。

おなじところを使っていれば、この先話もしやすいですしね。

↓↓↓ 以下、訂正と追記です ↓↓↓

2020年9月19日　訂正＆追記

帰省を終えてひとり暮らし先に戻った息子から、今朝、焦り気味のメッセージが到着しました。

わたしはNISA口座の開設は済んだうえで帰省してきていると思っていたのですが、開設はまだこれからだったようで、ひとり暮らし先に帰宅後手続きをしてみたら「お客様はジュニアNISA口座対象のため、NISAをお申込みいただけません」という画面が出てきたとのこと。

…もう20歳になってるのにどういうこと…？？？

⇒ こういうことでした…（もう！）。

↑↑↑ 訂正と追記、ここまで ↑↑↑

金融・保険制度について勉強

楽天証券のページにあるコンテンツで、つみたてNISAがそもそもどういうものであるかをざっくり勉強してもらうように伝えていました。

20歳ということで年金保険料の納付も始まるため、今後の人生でいやおうなくかかわってくる日本の年金保険システムのこともあわせて全体像を把握しておいてほしいという話もしました。

帰省してきたときに話を聞いたら、結構きちんと理解しているようで感心しました。

毎月の積立額を確認

つみたてNISAは年間40万円まで積立が可能。

これを踏まえて手元にある原資のトータル金額を伝え、そこから毎月つみたてNISAで投資していく金額を決めました。

投資商品を決める

では今後、そのつみたてNISAでどの商品に投資していくか。

これはとても難しい問題なので、こちらの本のちからを借りました。

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読みながらさらに自分なりに検索して調べたりして、息子はある程度目星をつけたよう。

つみたてNISA口座のもろもろの設定が完了次第、つみたて投資開始です。

おわりに

息子がはたちになって成人を迎えた時の、つみたてNISAに関するつぶやきの続きです。

これ、資産を作っていって欲しいというよりもね。

お金というものについて自分なりに考えるとか、

国や社会の制度を一通り理解するとか、

自分で色々調べてひとつひとつ選択＆決断していくとか、

そういう経験をして欲しいのですよ。

そこまで伝えられたら、子育てはもうほぼ「あがり」と思う。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) September 8, 2020