子どもの好き嫌いで頭を悩ませている方、たくさんいらっしゃいます。
周りを見る限り、成長にともなってだいたいのものは食べられるようになっていくお子さんが多いように思いますが、その渦中にあるときはそう思う気持ちの余裕さえもてません。
今日は、ちょっと目先を変えることで、嫌がっていたこどもたちが野菜を口にするようになったことについて。
子どもたちの嫌いな野菜
わが家の子どもたちは中高生ふたり。
ありがたいことに、ほとんど好き嫌いなく何でも食べてくれますが、小さいときにはいくつか嫌がっていた食物がありました。
食べるようになったきっかけ
それまで、インゲン豆は茹でた後、ふつうに横に等分して切っていました。
ある時ふと思い立って、切り方を変えてみました。
長さを等分する前に「縦に割る」という工程をひとつ追加しただけですが、これだけであの独特のキュッキュッとする歯ざわりが少なくなります。
しかも、切り口の面積が大きくなるので、すりごまやドレッシングのようなもので和えると味が絡みやすく、断然食べやすくなります。
効果てきめん。
それ以来、子どもたちがインゲン豆を嫌がらなくなりました。
切り方をちょっと変えただけなんですけどね。
目先を変えてみる
先日記事にした「砂糖なしアップルパイ」。
いろんな方が作ってみてくださっていて、嬉しいです!
ブログ「gu-gu-life」のがっちゃんがこのアップルパイを試しに作ってみたところ、なんと、偏食がちなお嬢さんがぱくぱくと食べてくれたとのこと!
偏食自体は大きくなるにつれて自然と減っていくことが多いようなので、そんなに心配はいらないと思いますが、それでも、食べなかったものを食べてくれるとやっぱり嬉しいですよね。
こんな風に、なんとなく食べたがらないものでも、
- 味付けを変えてみる
- 切り方を変えてみる
などで目先が変わると、思わぬところでぱくっと食べてくれたりすることもあるかもしれません。
おわりに
年末の売れ残りでしょうか?ニシンとお蕎麦が安かったので、昨夜はニシン蕎麦を作りました。
冷蔵庫にインゲン豆があったので、茹でて縦割りしたものを食べやすい長さに切って添えました。
おつゆがしっかり絡み、美味しかったです。
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