あっという間に季節は春を過ぎ、夏に向かっています。
毎年この時期になると、ダウンジャケットなどのダウン製品を自宅で洗っています。
寒さがなくなってダウンウェアを使う機会が減り、梅雨になって洗濯したダウンが乾きにくくなる前、今頃がベストです。
ダウン専用製品を使って自宅でホームクリーニングすれば、費用も安く、大きな傷みも避けつつ、すっきり、さっぱりさせられます。
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自宅の洗濯機でダウン製品を洗う方法
ダウン類を洗うときは、アウトドアメーカーのダウン専用洗剤を使っています。

左はダウンクリーナー(洗剤)、右はダウンプルーフ(撥水剤)。
洗濯機にダウンクリーナー(洗剤)を投入
洗濯機に水を張り、ダウンウェアの数量に応じた水量に必要な分だけのダウンクリーナーを投入します。

引っかかりを防ぐため、ジッパーやベルクロはすべて閉じておいたダウンウェア類を入れます。
しばらく漬けおきつつ、弱水流でやさしーく洗っていくと…

こんなにも水が濁ってきます…(うわー…)。
脱水とすすぎ繰り返すと、だんだん水が濁らなくなってきます。


3回水をかえたところ、ほとんど濁りが出なくなりました。
洗濯機にダウンプルーフ(撥水剤)を投入
排水して再度洗濯機槽内にきれいな水を張り、今度は撥水剤を投入。

「脱水なし」コースでふつうに洗濯機をまわし、すすぎまで完了したのを確認したら、かるく脱水を掛けてできあがり。
乾燥機でダウンに空気を含ませる
この後はバサバサ振ったり手でポンポン叩いたりして中の羽毛に空気を含ませつつ陰干しで乾かしていくのですが、なかなかめんどくさいのでわたしはこの状態からコインランドリーに持ち込み、乾燥機に放り込みます。


数百円分もまわせばダウンが空気をいっぱいに含み、バフバフの嵩高い状態に戻ります。
風通しの良い場所で追い陰干しする
脇の下の縫い目が集まるような部分はやや乾きにくいので、自宅の風通しの良い場所に数日つるしておきます。

たまに手でパフパフバサバサしてやりつつダウンにさらに空気を含ませるようにすると、フカフカになります。
こうして水で洗ってやると、側生地の手触りもさらりとかるくなり、ものすごくさっぱり。
毎年思いますが、ダウンウェアって実はかなり汚れてるんですよね。
自宅で洗えば、安い!すっきり!
とっても高級なダウンウェアは、きちんとした専門のクリーニング店にお任せしたほうが絶対に絶対に良いと思います。
でも、ダウンウェアのクリーニングって一枚2,000円ぐらいになるのかな…?結構お高いのですよね…。
わが家で使っているダウン類はキャンプや山歩き、旅行などのアウトドアアクティビティで使っているものなので、こうして自宅で洗っているぐらいでほんとうに十分。
自宅で今回のように洗剤と撥水剤を使って何着かまとめて洗う場合、コインランドリーでの乾燥機代まで含めてもかなりコストパフォーマンスは高いと思います。
ものすごくすっきりします。
おわりに
たとえばユニクロのライトダウンなど、下手するとクリーニング代の方が高いぐらいだったりするので、こうやって自宅でまとめて洗っては毎年さっぱり気持ちよく着ていくのがちょうどいい気がします。
以前、別メーカーのダウンクリーナー(洗剤)を使っていた時は一本使い切るぐらいの量が必要だったのですが、昨年から使い始めたReviveXのダウンクリーナーは一本で3回分ぐらい使えるので、さらにコスパがよくなりました。
いまからゴールデンウィーク過ぎぐらいまでは、ダウンウェアの洗濯と片付けをするのにもってこいの時期だと思います。
お天気と時間と相談しつつ、ぜひどうぞー。
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