春休みも終盤になり、もうすぐ学校の新学期がスタートするというある日、息子が制服のズボンを持ってきました。
「ズボンのすそが取れちゃってー」
…子どもって、どうしてこういうものをギリギリまで温めておくんですかねえ…。
置いとくと直るの?元に戻るの?なんなの?
裁縫グッズ、断捨離中
ここのところ、裁縫グッズを整理しています。
16年前、がんの治療を終えて退院はしたものの、治療の後遺症で体がボロボロすぎてなかなか外出できなかったので、家でミシンを使ったキルトを作ったりしていました。
押入れの引き出しには、そのときの道具類がまだぎっしりと。
あらためて取捨選択してみると、もはや全く使っていないものはいっぱいあるのに、割とよく使う必要な道具は、壊れたまま無理やり使っているような状態…。
手芸道具を整理中。
肝心の部分が持ち手部分にめり込んだリッパー
先頭切って潜り込んで行く部分がガバガバに取れてるゴム紐通し
全く切れない糸切りバサミこのあたりは必要な道具なので、新調します。
というか、必要な道具が全部不具合のままだったとか…。#すっきり_さっぱり_断捨離 #ヌー pic.twitter.com/cSIEsbovXk
— ヌー@すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) 2018年4月9日
週末に出かけるついでがあったので、リッパーとゴム紐通しを調達しに手芸屋さんに立ち寄りました。
ボンド「裁ほう上手」、買ってみた。
手芸屋さんでウロウロしていて、見つけました。
ボンド「裁ほう上手」。
「アロンアルファ」でポピュラーな、コニシの製品です。
「ボンド 裁ほう上手®」は、針と糸を使うのは面倒、時間を短縮したいというご要望にお応えした画期的な接着剤です。
「裁ほうをよりカンタン・手軽に楽しみたい」
「裁ほうは少し苦手」
という方にオススメの商品です!
バッグやエプロン製作、名札・リボン・レース付け、ズボン・スカートのスソ上げなど、「針・糸いらずの布用接着剤」をコンセプトにこれまでミシンを使用していたような様々な場面でお使い頂けます。
これは!と思い、一番小さなサイズを買って帰ってきました。
ボンド「裁ほう上手」、使ってみた。
早速、「裁ほう上手」をチューブから絞り出しながら普通の液体のりのように布に塗っていき、塗ったところをペタッと貼り合わせ。
上からあて布をし、中温のアイロンを20秒ずつぐるりと押しがけしました。
わが家のちいさなパナソニックのスチームアイロンでも、スチーム無しで使えば問題なくくっつきました。
アイロンまでかけ終わったところ。
これは…、ものすごくしっかりくっついています!
わたしが針と糸でチクチクまつり縫いをするよりも、絶対こちらの方が強いと思う。
カンタンだし、はやいし、強いしで、言うことなしです!
ボンド「裁ほう上手」のいいところ
- カンタン
塗って、ぺたっと貼り合わせて、アイロンを押しがけするだけ。
- はやい
おもて面に響かないように布の表面をすくいながら、針と糸で一周ぐるりとまつり縫いをしていたことを考えると、ズボンのすそ上げにかかる時間は何分の一にも短縮されています。
- 強い
息子の制服ズボン、いまのところかなりしっかりついていて、べろんとしてきそうな気配はまったくありません。
コニシの「裁ほう上手」サイトには、強度実験と耐水実験の動画もあります。
この強さ、頼もしすぎる…!
おわりに
コニシの「裁ほう上手」を使った、こんな本までありました。
わたしはズボンの裾上げをしましたが、なんとバッグや巾着、ポーチのような袋物まで作れるようです。
わが家の子どもたちが小さいときにこれがあったら、袋物づくり、だいぶ楽だっただろうな…。
新学期はすでにスタートしていますが、子どもたちが小・中学生だっとき、やれものさし入れだ、音楽授業用手提げだと、じつは年度途中でもいろいろ作る機会は出てきていました。
これがあれば、袋物も工作感覚でできちゃいそう。
裁縫にお悩みの方、おススメです!
▼「裁ほう上手」は、無印のスチール工具箱で作ったミニマムな裁縫セットに入れています。
▼わたしの自己紹介です。
はじめまして、あらためまして、自己紹介。 – すっきり、さっぱり。
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