卒業シーズンですね。
今日は、「ミニマリストが、思い出のランドセルを手放した方法」について書いています。
ランドセルを手放す
娘のランドセルです。
…娘は現在中学二年生(汗)。もちろんいま、ランドセルは使っていません。
しかし、娘はモノに愛着のあるタイプで、このランドセルも手放すのはいやだとのこと。小学校卒業以来ずっと、自室のクローゼットにしまってあります。
一方、いま高校生の息子。小学校を卒業したときに、すぐにあっさりとランドセルを処分しました。
そのとき取った方法を、ご紹介します。
「ランドセルを送る」プロジェクト
4年前、息子のランドセルは、このプロジェクト「想い出のランドセルギフト」で手放しました。
ランドセルを送る | 物を贈って支援 | ご支援/ご寄付 | 国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)
想い出のランドセルギフトとは、使われなくなったランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる活動です。子どもたちが学校で学び、読み書きができるようになることで、自分や家族の健康を守る知識や情報を身につけられるようになることを目指しています。(ホームページより引用)
「女子教育・途上国支援のこのプロジェクトに賛同!」ということではなく、あくまでも「使わなくなったランドセルを役立ててくれるところがあるならそこへ」というわが家の目線でさがし、みつけた方法です。
6年間こどもの背中でがんばってくれたランドセルを、必要としてくれる次の使い手に。モノを大切にする気持ちの表し方として、こういう方法もあると思っています。
送り方3ステップ
このプロジェクトへランドセルを寄贈するためのステップは三つ。
- 寄贈するランドセルを準備する
- 海外輸送経費(1,800円)を振込する
- ランドセルを指定場所へ送る(送料負担)
これだけです。
宗教上の理由で、贈ることができないタイプのランドセルもあります。
そういった情報含め、くわしいことはホームページをご覧くださいね。
ランドセルを寄贈してよかったこと3つ
息子本人が手放すことをよしとしたランドセル。一部分を切り取って記念に小さなランドセルに仕立てなおすなどさまざまな手放し方がありますが、わが家はこの寄贈という方法をとってよかったと、いまでも思っています。
– 本人が不要と考えたランドセルを、すっきり、さっぱり手放すことができた。
– それを必要とする人に届けてくれるというところに、送ることができた。
– 世界にはまだまだ物資や教育が行き届かないところがあることを、すこし知ることができた。
そして、このプロジェクトで寄贈するランドセルには、新品の学用品をつめてあげることができます。
対象は、鉛筆、色鉛筆、ボールペン、ノート、消しゴムに限られますが、このおかげで家に山のようにあった、使っていない学用品を贈ることもできました。
どんな子が、どんな風に使ってくれてるんだろうな。喜んで使ってくれていると、うれしいな。
おわりに
想い出を手放すのはなかなか難しいですが、わが家が経験した方法をひとつの選択肢としてご紹介させていただきました。
「想い出のランドセルギフト」プロジェクト。
2017年は、3月10日 から5月31日の受付とのことです。
小学校のご卒業、おめでとうございます。中学校生活、たのしんでくださいね。
▼わたしの自己紹介です。
はじめまして、あらためまして、自己紹介。 – すっきり、さっぱり。