久しぶりのブログ更新となりました。
この6月10日から26日までの16日間、スペインへ行っていました。
今回、旅の間は『すっきり、さっぱり。』の更新をしないと決めました。
その代わり、700記事の中からぎゅっとエッセンスを抽出し、初めて「まとめ記事」というものを作ってみました。
私にしては頑張ったので 笑、お休みの間そちらをお読みいただけるととても嬉しいです。https://t.co/rWf9uNflNh
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) June 10, 2019
今回の旅は、ポルトガルのポルトを出発して国境を越え、スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの250kmをすべて自分の足で歩いていくというもの。
旅の記録についてはまたおいおいまとめていくとして。
今回旅に出ている期間を利用し、以前から試してみたいと思いつつなかなかできなかったことをやってみました。
それが、まいにち使っているグローバルの包丁のとぎ直しサービス。
とても満足度が高いサービスだったので、ご紹介します。
Global(グローバル)の三徳包丁とペティーナイフ
わが家で使っている包丁がこちら。
上から、グローバルの三徳包丁(G-46)と、ペティーナイフ(GS-3)です。
刃と柄がオールステンレスで一体化したグローバルの包丁は、
- 切れ味抜群
- 持ちやすい
- 汚れが溜まりにくく衛生的
- デザインが美しい
ので、ずっと愛用しています。
日々使っているとどうしても切れ味は落ちてくるので、専用のスピードシャープナーで時々お手入れ。
でも、15年以上も使っているとさすがに本格的なとぎ直しに出したいと思っていました。
Global(グローバル)の包丁とぎ直しサービス 費用、掛かった時間、申込み方法まとめ
グローバルには、メーカーによるとぎ直しサービスがあります。
包丁のとぎ直しはショッピングセンターなどでも見かけますが、中には切れ味は戻ったものの包丁がみるからに痩せてかえってきたなどという話も聞いており…。
製造元であるメーカーにお願いできるのは非常に安心感があります。
ただしメーカーへ送付して手元に返ってくるまでに時間がかかるので、まいにち包丁を使う身としてはこれまでなかなか手が出せないサービスでもありました。
今回16日間家をあけるということでこれを好機とトライ。
留守の間、夫が使うかもしれない三徳包丁は家に残し、わたしが日々使っているペティーナイフGS-3の方だけをとぎ直しに出してみました。
グローバルのとぎ直しサービスにかかる費用、かかった日数、申し込み方法についてまとめます。
とぎ直しサービスの申し込み方法
サービスの依頼方法はシンプルでした。
とぎ直し依頼書を記入
グローバルのホームページにある「とぎ直し依頼書」フォームをプリントアウトするか、下記必要事項をメモ用紙に記入して準備
- 名前
- 住所
- 電話番号
- 同封包丁数
- Eメールアドレス(携帯メールアドレスでも可)
わたしはメモ用紙に手書きして同梱しました。
包丁を梱包
モノがモノなので、危険のないようにしっかり梱包します。
わたしは見開き1枚分程度の新聞紙でぐるぐるに。
「とぎ直し依頼書」といっしょに巻き込みました。
巻き終わったら両端を折りこみ、輪ゴムできっちりとめました。
新聞紙はかなり厚みがでてしっかり安定します。
それをさらにエアキャップで梱包。
くるっと一重に巻き、マスキングテープで留めました。
包丁を発送
市販の封筒に入れ、宛名を明記。
〒959-0221
新潟県燕市吉田西太田2078-3
吉田金属工業株式会社担当 小林様 宛
今回は大きさ重量が定形外料金340円の枠内だったので、所定の料金分の切手を貼って発送しました。
包丁の返送
メーカーでのとぎ直しが終わると、包丁がクロネコヤマトで返送されてきます。
きっちり梱包されて戻ってきました。
ぴかーん!
うつくしい!
とぎ直しサービスにかかった費用
今回とぎ直しを依頼したのは、グローバルのペティーナイフGS-3。
掛かった費用は以下の通りです。
- メーカーへ包丁を送った時の送料は、定形外料金で340円
- とぎ直しサービスの費用は、消費税込み1,080円
- メーカーからの返送費用は、メーカー負担で0円
②と③の合計1,080円を、受け取り時にクロネコヤマトの着払いで現金払いして完了。
とてもとてもシンプルです。
とぎ直しサービスにかかった日数
今回、16日月曜日に郵便局から発送し、クロネコヤマトの着払いでわが家に戻ってきたのが22日月曜日でした。
ちょうど一週間ですべてが完了したことになります。
Global(グローバル)の包丁とぎ直しサービス 感想
今回、グローバルの包丁のとぎ直しサービスを依頼してみての感想をまとめます。
切れ味がよみがえった!
刃が見た目からして明らかにシャープになり、包丁をすっと押すだけでするーっと切れる。
15年前にグローバルの包丁をはじめて使った時の感動がよみがえりました。
野菜の切り口がうつくしい。
お肉も、グニグニしなくてもすっと切れる。
ストレスフリー感がハンパない!
専用のシャープナーでたまにとぎ直しはしていましたが、やっぱり全くの別次元。
もっと早くとぎ直しを依頼しておくべきでした。
シンプル!
これまでなんとなく億劫でとぎ直しサービスの依頼をしてこなかったのですが、実際やってみればとてもシンプルでした。
とぎ直しのサービス料は実費となりますが、包丁が戻ってくるときにクロネコヤマトの代金引換で支払え、一連の処理がとてもシンプルに完結します。
費用をいちいち銀行振り込みやコンビニ払いをするのは面倒なので、助かります。
安心!
街なかでも見かけるとぎ直しサービスは、ワンコイン500円という安値からあります。
でも先ほども書いたように、そういったところにお願いしたら確かに切れるようにはなったけれど、包丁が見るからにやせ細ってかえってきたという笑えないような笑い話も聞きます。
今回、グローバルの包丁のとぎ直しに掛かった費用は1,420円。
ワンコインから見ると3倍もかかっていることになりますが、刃に焼き付けられた「GLOBAL」の文字部分を削らないように避けながら、刃の部分をしっかりと、でも刀身のスタイルは崩さずに、丁寧に研ぎ直していただいた価値は十分にある。
そう感じます。
Global(グローバル)の包丁とぎ直しサービス おわりに
今回は、わたしの留守中に夫が料理をすることも考え、三徳包丁の方はとぎ直しに出さずに残しておきました。
いずれ三徳包丁の方もとぎ直しに出して、かつての切れ味を取り戻させてあげたい。
15年もほったらかしにせず、今後は両方とも適宜とぎ直しサービスを利用して行こうと思います。