おでんやなべ物などでよく使われる「土鍋」。
厚手で蓄熱性が高く、料理がおいしくできることはよくわかっているのですが、わたしは持っていません。
その代わりに使っているお気に入りのお鍋、ストウブのソテーパンをご紹介します。
土鍋を選ばなかった理由
わが家には土鍋はありません。
- 目止めの作業が必要
- ニオイがつきやすい
- しっかり乾かさないとカビる
- 割れる可能性がある
気軽に使うには、わたしにとってはちょっと手間が多すぎる印象です。
ストウブの「ソテーパン」
子どもたちが大きくなってきた頃、手軽に野菜などをたっぷり摂れる鍋物をしたくて、土鍋の購入を検討。
結局、土鍋は前項の理由で見送りました。
かわりにその時購入し、以来ずっと使っているのが、ストウブの「ソテーパン」です。
28センチサイズなので、大きいです。
本体部分の深さは、7〜8センチといったところ。
いわゆる「平鍋」です。
セルフ・ベイスティング・システム
フタの内側につけられた「システラ(突起)」が生み出す独特の調理方法。
素材から出た旨みを含んだ蒸気がシステラを伝わって水滴になり、むらなく食材に降り注ぎ、ゆきわたります。
これを調理の間、繰り返してくれます。
これにより、食材本来の旨みを最大限に引き出し、ふっくらと美味しく出来上がります。
こうした循環サイクルを持つために、最低限の水分で調理ができ、本物の味を実現してくれます。
※販売サイトより引用
これは本当に有効で、フタにこの突起のないル・クルーゼの鍋よりも、ストウブの方がより無水調理に向いている感じがします。
わが家は4人家族なので28センチサイズでちょうど良いくらいですが、大きいだけに重い。
家庭の人数によっては、24センチの方が取り回しがしやすいと思います。
ストウブのブレイザーで、鍋物、煮る、炒める、蒸す
土鍋がわりにと思って買いましたが、元々のカテゴリーは「ソテーパン」。
結局、鍋物だけでなく、煮物、炒め物など、実に幅広く使っています。
鍋物
ふるさと納税でいただいたカニで、年始に手間なしカニ鍋。
煮物
大根と塩麹に漬けておいた豚バラ肉を、ほったらかしで煮ます。炒め物
ゴーヤーと厚揚げを炒め、無添加の粉末だし「おいしいだし 海のペプチド」を加えてゴーヤーチャンプル。
鉄のフライパンでは色が悪くなってしまう、きんぴらゴボウを作るのにも重宝。
蒸し物
底にざく切りの白菜を敷き詰めてすのこがわりにし、上にシュウマイを乗せて蒸すことも。
平鍋という形も相まって、とっても使いやすいお鍋です。
おわりに
大きいので取り回しは少し大変ですが、食べ盛りの子どもがふたりいる今のライフスタイルには、この大きさが必要。
土鍋の扱いを面倒に感じて選択したストウブ「ソテーパン」ですが、鍋物だけでなく幅広い調理に使えるので、結局こちらを選んで良かったと思っています。
しっかり乾かさないとカビやニオイに悩まされやすい土鍋の代わりに、おススメです。
▼取り回ししやすそうな24cmサイズ。
▼こちらのサイトもどうぞ。