スウェーデンの収納システム「string pocket」で、よく使うものは見せる収納、というより、出しっぱなし収納。

子供達はふたりともお弁当を持っていきます。

まいにち使うお弁当箱は、いちいち吊り戸棚や引き出しにしまわず、台所の壁につけたちいさな棚、「string pocket」に並べて置いています。

string pocketをさっと手の届く場所で収納として使う

まいにち飲むお茶類もこちらです。

このstring pocket、奥行きが15センチしかないので、置いたものがすべて一目で見渡せます。
わが家では飾り棚としてではなく、日常づかいの便利な収納の役割を果たしてもらっています。

この棚の下にあるカウンター収納上でお弁当準備の作業をしつつ、さっと手をのばして物が取れる。

カウンター上で使うものを目の前に

手前側のフレームには、IKEAの白い収納カップを引っ掛けて、盛り付けに使うスプーンや、弁当用のケース入り箸を突っ込んでいます。

このstring pocket、好みに合わせて棚板やフレームを選べます。

わが家の台所では、フローリングや戸棚の色に合わせて、ウォールナットの棚板のものを選択。

明るくて若々しいインテリアには、アッシュが似合います。

真っ白も素敵。

たった四つのネジで留めているだけですが、しっかりと収納の役目を果たしてくれるstring pocket。

壁を活用できる状況なら、収納ケースや引き出しなどを置くより、string pocketのような棚を壁掛けした方が、スペースもムダにならず、使い勝手もいいです。

「吊るす収納」ですっきり、動きやすい台所をキープしています。

▼stringのシステムがよくわかる、グリニッジさんのページはこちら。

じつは、15センチあれば、CDでも本でも、案外なんでも置けちゃうんですよね。

わが家ではもう一か所、別のところでstringを使っています。
そちらはまた改めて。

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