先日、台湾へ行ってきました。
さて、しゅっぱーつ!
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) October 24, 2019
2週間前に急遽行くと決めた旅先。
いつもの格好にいつものデイパックひとつで4泊5日。https://t.co/4aTmZjh2sE
身軽に、いってきまーす!#一人旅 #LeicaQ #ライカびと#ミニマリスト pic.twitter.com/t0B6OEe8wZ
わたしはもうかれこれ25年以上前(…!)にもなる学生時代からバックパックであちこちへ旅してきましたが、今回の台湾ほど便利さを感じたことはありません。
日本で特になにも準備することなく台湾に到着し、それでも、台北の街へ出ていく準備が空港ですべてできた。
感激です。
きょうは、台湾の空港でできてとてもありがたかったこと3つについてまとめます。
台湾の空港でできて超便利だったこと3つ
わたしの到着空港は、台北の松山空港。
今回はじめての台湾旅で空港に到着し、その場ですぐにできてとても便利と感じたことが3つあります。
台湾ドル(元)への両替
入国審査を終えてドアを出ると、すぐに銀行の外貨両替窓口があるのが見えました。
いつもなら日本で外貨に替えていくのですが、台湾の場合は現地の空港で両替してもレートがほぼ変わらないようだったので、今回は現地通貨を一切持たずに入国。
それでもこうして空港ですぐに両替できたので、大変助かりました。
先日の台湾食べ歩きグルメの記事でもご紹介したように、台湾の庶民的な食事は値段がとても安い。
わたしが4泊5日で使った現金はおみやげまで含めて20,000円ほど。(Booking.comで予約してクレジットカードで支払った宿泊費は除く)
安全な空港でさっと両替できたのは、とてもありがたかったです。
「中華電信」で現地SIMの購入と設定
春に、iPhoneを中古のSIMフリー端末に機種変更しました。
これで、世界中どこでもその土地のSIMを手に入れれば、かんたんに通信が確保できるように。
今回の台湾の空港では、ドアをでたところすぐに「中華電信」の窓口がありました。
こちらで「5日間&データ通信無制限」のメニューをお願いすると、係の女性があっという間にぱぱぱーっと設定まで完了。
この5日間無制限プラン、たったの300元(約1,000円)でした。
ちなみに、SIMフリー端末にするまでよくレンタルしていた海外対応モバイルWifiルーターでこれと同じプランを利用すると、簡易見積もりではなんと一日1,870円かかります。
5日間で10,000円弱…。
いやー「中華電信」、たったの1,000円で快適な通信、ありがとう!
最近はカフェなどでフリーWifiを捕まえられるところも多いですが、それだと街歩き中にマップ機能を使いたいときなどにはなかなか困る。
やはり何らかの形でいつでも使える通信手段があるほうが安心ですよね。
▼スマホがSIMフリー端末ではない方は、モバイルWifiルーターをレンタルしていくのがおすすめです。
割引クーポン価格でレンタルもできますので、まずはこちらからグローバルWi-Fiのサービス内容と値段をチェックしてみてください。
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交通系ICカード「イージーカード」の購入
台湾の地下鉄や電車では、日本のSuicaのようなICカード「イージーカード(悠遊)」を使うことができます。
いちいち切符を購入する必要がなく、しかもこのICカードで乗車すると乗車運賃が割引になる。
この「イージーカード」、空港から台北市街へ向かう地下鉄の窓口でかんたんに購入できます。
カード代が100元(約350円)。
それにチャージしたい金額を告げて支払うと、係員さんがすぐにチャージして手渡してくれます。
わたしは400元(約1,400円)をチャージし、これで4泊5日の間の移動には十分でした。
このカードは、台北の街の至る所に(それこそワンブロックごとにあるのではないかというほどに)あるセブンイレブンでも購入&チャージができるので、残額が足りなくなりそうだったらいつでも追加可能。
タクシーや 街なかのお店でも、対応しているところであればふつうに支払いに使うこともできます。
日本のSuicaとそっくりですが、セブンイレブンだとキティちゃんやワンピースをはじめとしてさまざまなイラストのものが買えるところはちょっと違うかな。
わたしはかわいらしいイラストが気に入って、もう一枚買ってしまいました。
台湾に興味がありそうな人なら、おみやげにするのもよさそう。
わたしは、最初に買ったほうのイージーカードを大学生の息子におみやげとしてあげました。
台湾の空港でできて超便利だったこと3つ おわりに
今回の台湾は、急遽決めて行った旅。
あまり下調べも準備もせずに行った中で、「台湾には “iTAIWAN” という旅行者が事前登録で使えるフリーWifiネットワークがある」と聞いたので、もともとはそれをタダで使うつもり満々でした。
日本で “iTAIWAN” を事前登録しておき、これもやはり台湾の空港のドアを出たところすぐに窓口があったので意気揚々と向かい、事前登録したパスポートナンバーなどを提出したのですが…。
…なぜか開通できませんでした。
ほんとうに親切に係のかたたちが首っ引きでいろいろやってくださってもつながらず、それならばとお隣の「中華電信」窓口へ行って「5日間&データ無制限」のプランを購入。
結局たったの1,000円で “iTAIWAN” のようにフリーWifiのアクセスポイントを探したりせずにどこでも気兼ねなく通信できたので、御の字だと思いました。
(あとで調べてみると、 “iTAIWAN” はたとえ開通できてもなかなか思うようにはつながらず、ほぼ使えないと考えたほうがいいとのこと。なので、この記事でも特にリンクは貼らないことにします。)
両替、通信、交通。
旅で重要な3つのToDoがすべてその場ですべてクリアになっちゃう台湾の空港。
便利さに感激です。
台湾ってほんとうに旅行しやすい国ですね。