新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、ようやく子どもの学校生活がスタートしました。
夫はまだ在宅で仕事をしている日がメインですが、ぽつぽつと出社したり取引先へ出かけて行ったりすることも増えてきました。
3月4月5月と約3カ月にわたる今回のコロナ自粛期間は、それまでとは全く違う生活に戸惑いながらも、おおむねうまくやり過ごすことができてきているかと。
わが家的、コロナ自粛中に「あってよかった」ものごとについてまとめました。
「あってよかった…!」と思ったもの5つ
コロナ自粛中に「あってよかった…!ありがたかった…!」と思ったもの。
フリースペース
2月末の時点で、すでに夫は在宅での仕事に切り替えはじめていました。
大学進学で家を出た息子が以前使っていた部屋が空っぽのデスクとベッドだけのフリーな空間になっていて、そこが夫にうってつけのワークスペースになりました。
もしこのスペースがなく、リビングダイニングで日がないちにち仕事をするような状態だったら…。
夫もわたしも、お互いに猛烈にフラストレーションがたまっただろうと思います。
フリーなスペースがあったおかげで、仕事の場所とくつろぎの場所をきちんとわけることができ、夫にとっても精神的な切り替えがしやすそうだったのもよかったです。
自家用車
3月からの3か月間、仕事上どうしても先方の要請で出かけて行かなくてはならない場合、夫は割り切ってすべて車で現地まで行っていました。
公共交通機関での感染リスクがどれほどなのかまだ明確にはわかっていないので、こういう選択ができるというだけでもまずありがたいこと。
今回のコロナ禍で世界的に自動車の需要回復が見られ始めているようで、さもありなんと思っています。
自然環境
わが家のまわりは緑が多く、自然環境に恵まれています。
天気がよく、気が向いた時にはよくウォーキングやカメラを持った散歩にでかけていました。
日光と風が気持ち良すぎて、歩いてきた時間の倍以上、ここでまったりしてる…。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) May 24, 2020
そろそろ帰りますかねえ…。 pic.twitter.com/5Hg37pY97l
リフレッシュするための場所へ公共交通機関を使って出かけていく必要もなく、人ごみにもまれることもなく、おだやかな時間を気軽に過ごすことができる環境のありがたみを感じました。
混乱するスーパーに行かなくてもとれたての野菜を手に入れられる直売所などもあり、その意味でも助かっています。
買い急がない習慣
もともと食材の買い出しを週に1度にしているので、緊急事態宣言下でのスーパーの混乱に巻き込まれることがありませんでした。
ストックローテーションしている缶詰や乾物を使って、さらにもう少し長い期間買い物にいかずに済ませることもたびたび。
食品ではない生活必需品も同様で、マスクが少なくなってきたらハンカチで代用し、除菌スプレーがないなら石けん類で気をつけてしっかり洗い、いまあるもので対応しながら流通が正常化するのを気長に待つ。
生産と物流が社会的にしっかり維持されていたおかげもあって、あせって何かを買う、買い溜めるということはせずに過ごすことができています。
解除後初の買い出し、景色は変わらないのにどこか開放感 笑。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) May 26, 2020
買い溜めや買い急ぎをしなかったし、不要不急の外出は慎んだし、密にならない楽しみ方はできたし、店員さん達に悪絡みもしなかったし、概ね普段通りに暮らせていた自分を褒めて遣わそうと思います!
この先もとりあえず、このペースで。
生活ルーティーン
- 買い物は週に1度
- 月初に消耗品をまとめて交換
- 寝具の洗濯は月・水・金
- 拭き掃除は月・水・金、ワイパー掛けは火・木・土
- 洗濯と掃除機はまいにち
- 娘と夕方にヨガ
- 週末はウォーキング10数㎞
日々、迷ったり考えたりせずにただ淡々と繰り返してきたこれらのことが、いつおわるともわからないのっぺりした自粛生活にリズムを与え、メンタルを維持するのに役立ってくれている気がします。
おわりに
今回のコロナ自粛で、時間と空間に余裕があることの大事さをあらためて感じました。
この5年、いろんなものごとを片付けたり減らしたりしながら、自分たちなりの取捨選択をし、くらしを整理してきてよかった。
無理のない日常を送ることができています。