先日、鳥取県へ行ってきました。
今回の旅程はざっくり;
という感じ。
きょうは5日目の記録。
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5日目:皆生(かいけ)温泉、江島ベタ踏み坂、境港水木しげるロード
09:44 皆生(かいけ)温泉
米子で宿泊していたホテルアルファーワンをチェックアウトし、米子駅前からバスに乗車。
20分ほどで皆生温泉へ到着。
皆生温泉の海岸のカフェで朝ごはんを食べてのんびりしよう、と思っていたのだけど。
…すごく落ち着かない…。
海はとってもきれいだし、弓ヶ浜半島の砂州を守っているという離岸堤も見られたし、海の向こうには大山の美しい山容も垣間見えてすばらしい場所なんだけど、なんだかお腹のあたりがぞわぞわする…。
結局30分ほど海岸をふらふら歩いただけで、すぐにバスで米子駅へ戻ってきてしまった。
なんだったんだろ、ダメだった…。
11:37 境港駅へ
米子駅から境線で境港駅へ向かう。
1時間ほど駅で時間をつぶしていると、特急やくもが通っていった。
レトロでかっこいい!
米子駅の表側にも、境線のホーム側にもあった、鏡文字になった「ラーメン」の看板。
…ナゼ…???
なんか、こういうひとつひとつがそこはかとなーく不穏で、それがまた街の雰囲気にどこか合ってるんだよねえ。
11:37、境線に乗車。
車内はネズミ男と猫娘だらけだし、車内アナウンスは鬼太郎の声だし、途中駅にはひとつひとつシンボル妖怪がついてるし、弓ヶ浜半島の巨大な砂州を貫く線路はひたすらまーっすぐにのびているし、車窓を流れていく風景は田畑の緑もあるのになんとなく荒涼としてるし。
なんかやっぱり不穏な雰囲気がある。不思議。
12:22、境港駅着。
13:50 るーぷるバスで江島ベタ踏み坂へ
中海に浮かぶ江島と境港を結ぶ江島大橋は、ものすごい急勾配に見える「ベタ踏み坂」として有名。
前夜のおでん屋さんのご店主と女将さんには「実際にはあんなふうには全然見えないし、自転車で上るのは確かにキッツいけど、車で走ってる分には全然なんてことない坂なんですよねー」と聞いていた。
「江島側に渡ってまっすぐ行ったところにファミマがあって、そのちょっと先から撮ると、よく見る写真みたいにすっごい坂に撮れるスポットがある」とも教えてもらった。
晴れていればレンタサイクルでも借りて実際に橋を渡って、教えてもらったスポットから写真を撮ってみようと思っていたのだけど、あいにくの曇天でおまけに小雨も降ってきてしまったので、断念。
かわりにはまるーぷバスというコミュニティバス(1回100円)で「光洋の里」という施設まで行くと境港側からの江島大橋を見られると知り、乗ってみた。
13:50 境港駅前発、14:10 光洋の里着。
中海側に出て見上げてみると、江島大橋がぐわーっと江島に向かって伸びていた。
…けど。
やっぱり写真に写ってるような、あんな坂には全然見えなかった。
フツーの橋に見える。
望遠レンズの圧縮効果ってすごいんだな。
さて、境港駅周辺へ帰ろう。
14:40 光洋の里発、15:00 境港駅前着。
15:00 境港 水木しげるロード散策
境港駅に戻り、水木しげるロードを散策。
さっき、るーぷるバスに乗る前に、通り沿いのラーメン屋さんで鳥取名物だという牛骨ラーメンを食べたりしたけど、ゆっくり歩いてはいなかった。
以前家族で島根旅行に来た際にちょっとだけ立ち寄ったけど、そのときもほとんど素通りだったので、水木しげるロードをちゃんと歩くのは今回がはじめて。
通り沿いには妖怪たちのかわいらしいブロンズ像が点々と並び、おみやげ屋さんや食べ歩きのお店がいっぱい。
文具、食器、アパレル、食品、雑貨…。
店頭に置かれている水木しげる作品関連のおみやげ、わりとどれもセンスがいいなと思った。
なんというか、ダサとカワとポップさのバランスが取れている感じ。
製品としてというより、水木しげる作品のキャラクターのパワーによるものだろうなとも思う。
夕方になると急激に寒くなり、雨が降り出した。
境水道のむこうは、島根半島。
以前家族で島根旅行に来た時、出雲大社には行ったけれど美保神社には行かなかったので、わたしは「片参り」の状態。
まあ別に今さら「良縁」は求めていないのでいいのだけど、いずれは美保神社と美保関も訪れたいな…。
そうこうしている間にもどんどん寒くなってくるので、5時半から開店した旬の漁師料理 和泉に飛び込み、今回の旅の最後の食事を摂る。
カウンター越しに眺める大将の包丁さばきも素晴らしく、とっても美味しいお店だった。
19:11 米子空港へ
境港駅へ向かうと、目玉のおやじデザインの街灯が、昼間とは違った不穏さでこちらを眺め降ろしてる。
この、急激に気温が下がってぴゅうぴゅうと冷たい風が吹き、空が暗くなって雨がぽつぽつ降ってくる感じ、妖怪がぬる~っと出てきそうで、境港っぽくてとてもいい。
米子空港へは、境線で15分程度。
アクセス超良好。
途中駅で帰宅途中の高校生がいっぱい乗ってきてわいわい賑やかな中、妖怪の名前が付けられた駅ひとつひとつに停まるたびに、鬼太郎の声の車内アナウンスがトローンと響く。
なんだか夢の中にでもいるような不思議な感じだった。
米子空港駅で下車。
この時点で、搭乗予定機が30分遅れになっていると知る。
ようやく搭乗が完了したと思ったら、今度は貨物室内の保安確認でさらに30分遅れ…。
22:45 羽田空港着。
やっと帰宅
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) May 22, 2023
飛行機遅れたー
ネム
おつかれさまでした!
おわりに
唐突に決め、唐突に行ってきた、鳥取旅。
イキアタリバターリ✈️
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) May 23, 2023
①トクたびマイルで鳥取と米子が同時に出てる→行くか!
②Googleマップで前にピン立ててた浦富海岸が近い→行くか!
③Googleマップで前にピン立ててた餘部駅が割と近い→行くか!
④米子駅で若桜鉄道を見かけた→行くか!
⑤バス一日乗車券で大山まで行けるらしい→行くか! pic.twitter.com/3pZzKe26EZ
鳥取県ってどうも存在感が薄くて地味に見られがちらしいけど、見どころいっぱいだし食べ物はおいしいしでとってもいいところだった!
▼楽天トラベルの全国旅行支援。宿泊自体が割引になるのはともかく(そもそもの元値が上がっていることも多いので)、地域クーポンがついてくるのがかなりありがたい。鳥取ではおみやげ購入と食事に使用。
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