この10月1日からいよいよ消費税があがり、10%となりました。
同時に「軽減税率」「キャッシュレスポイント還元キャンペーン」も始まり、なんだか全体的にザワザワごちゃごちゃしていた一週間のツイートまとめ。
「個性を育てる」?
ミッツ・マングローブさんのインタビュー記事について。
常々「個性」って育てたりのばしたりする類のものなのかな?と思ってきたところがあるので、思わず膝を打ちました。
『そもそも、大人が手塩にかけて尊重しなきゃ育たない個性なんて個性ではないと、母親はよく言っていました。親がやめなさいと言っても本人が続けるものや、放っておいてもにじみ出てしまうものこそが本当の個性。』
これ、母からまったく同じこと言われてた!https://t.co/Z2ENspPv8l @Toyokeizai
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) September 29, 2019
就活の頃には、
みんな同じスーツを着て、みんな同じ髪型や化粧をしてても滲み出るものがある、それが個性
みんなと違う格好をしないと表現できないようなものは、個性でもなんでもない
とも言われたな。
つええわ。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) September 30, 2019
わたしは子育てに自信がありません。
子どもの個性というものがあるのなら、それを「育て」たり「のばし」たりなんて、自分にはとてもできないと思っています。
そもそも、子ども自身にやりたいことがあるならば別にわたしが関与しなくても突き動かされるようにやるだろうし、やりたいことがないのにわたしがやりたいことを一生懸命探してホラホラこれいいじゃない!とあてがって作り上げてやるようなことでもないと思うし。
伸ばしたり育てたりなんてしなくても伸びちゃう育っちゃうのが、「個性」なんじゃないかなと。
なので自分の子どもに対しては、ご自身で好きなようにどうぞ、なければないで別に生きるのに困るわけではないし、という感じ。
かといってあえて邪魔をするようなものでもないので、もしわたしにできることがあるとしたら「関与しない」ことだけかな。
基本的に「個性を伸ばす、育てる」という甘やかなことばは、幼児教育や塾など教育産業のセールストークのためにあるものだと思っていたりします。
キャッシュレスポイント還元うっとうしい!
消費税増税にともない、キャッシュレスで決済をすると最大5パーセント分がポイント還元される施策が始まっています。
もうこれが実に複雑でわかりにくくてうっとうしい。
キャッシュレスポイント還元とかいってるけど、
✔️どのお店で
✔️何payを使って買い物すれば
✔️どれだけおトク?
ってもう、考えるだけめんどくさくてパワー奪われる感ある。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) October 1, 2019
普段からアップルウォッチでキャッシュレス決済しているので、今回特にあたらしい手段を追加することはせず、もともとの「Suica」「QUICPay」「iD」の3つをそのまま使うだけにします。
記憶カメラさん、アップルウォッチお使いですよね!わたしも使ってて、そうすると同じくSuicaとQUICPay(あと家計用にiD)が便利すぎ、QRコード系まで手が伸びません…。
アップルウォッチ様様です😆。
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) October 2, 2019
いつも通りの平常運転で、そこについてきてくれる「おトク」だけをありがたく頂く。
それで自分の必要十分とします。
「おトク」に踊らされない、踊らない。
自分を知るということ
こちらは、ELT(Every Little Thing)のギタリスト、いっくんのインタビュー記事について。
『やっていくうちにわかるんですよ、自分という車の排気量は何リッターで(略)何キロ以上走ると疲れるんだなということが。その範囲を守って、自分のペースで生きていければ、じゅうぶん幸せだと思います』
「自分を知る」ってこういう事かと。「隠れた才能」とか「可能性」じゃなく「限界」を知る。 https://t.co/EEz1Ib6k1U
— ヌー : すっきり、さっぱり。 (@like_a_rhino) October 4, 2019
最初の項の「個性」と同じく、「自分を知る」というのもわたしの中では扱いが難しく感じるワードです。
「自分を知る」というと、なんとなく自分の隠れた才能やまだ表に出てきていない強み、可能性を知って活かしてしあわせに、みたいな方向性が多い。
でもそれって青い鳥的なところが多分にあって、結局いつまでもいつまでもまだ見ぬ自分を追いかけ、いまの自分をおろそかにし続けるだけにもなりかねないんじゃないかなあと。
わたしにとって「自分を知る」というのは、自分はここまでならできる、ここまでしかできないということを「わきまえる」という感覚がいちばん近いかな。
そのわきまえの中で自分のペース&スペースを崩さずに生きていくのも、ひとつのしあわせのかたち。
いまの自分を生きるのも、楽しいです。
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